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Nintendo Switch Proコントローラーとは?
Nintendo Switch Proコントローラー(プロコン)は、任天堂のゲーム機「Nintendo Switch」で使える、別売のコントローラーだ。付属のコントローラ「Joy-Con」では難しい、快適な操作性を得ることができる。
結論としては、Switchで快適に遊ぶためには、プロコンの導入は必須だと僕は考えている。
プロコンを使う3つのメリット
1. 圧倒的に快適な操作ができる
1-1. スティックの操作性が高い
プロコンは、スティックが完全に倒れるまでの距離が長い。そのため操作がしやすい。例えば「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」でも、走る・歩く・止まるという操作を、簡単に使い分けることができる。
付属のJoy-Conだとスティックの可動域が狭いため、ちょっと倒しただけでも 走ってしまう。プロコンとJoy-Conでは、操作性に大きな差がある。
1-2. ボタンの配置が合理的
プロコンは、ボタンとスティックの配置が合理的。これらの大まかな位置関係は、プロコンもJoy-Conも変わらない。だけど、プロコンには次の優位性がある。
- 左側:左スティックと十字キーが、両方とも左親指の可動域にある
- 右側:右スティックとYBXAボタンが、両方とも右親指の可動域にある
プロコンのほうが断然操作しやすい。Joy-Conだと親指をスティックからボタンに移動させる際に、やや距離を感じてしまう。
1-3. ボタンの押し心地が良い
プロコンのボタンは適度に大きく、きちんと押した感覚があって良い。
2. 充電がしやすい
Switch本体のレビュー記事にも書いたが、Joy-Conは充電が面倒だ。
一方でこのプロコンは、USBケーブルでSwitchのドックと接続するだけで、問題なく充電可能。PS4等の家庭用ゲーム機に慣れ親しんだユーザーであっても、同等の感覚で利用することができる。
3. 作りがしっかりしている
耐久性はまだ分からないが、少なくともプロコン本体そのものの作りはしっかりしている印象。PS4のDUALSHOCK4と比べても、クオリティ的にに見劣りするようなことはない。
開封の儀
プロコンが入っている外箱。マリオの帽子を彷彿とさせる赤色がアクセントカラー。任天堂らしいデザインだ。
箱の中身。発泡ポリエチレンシートの袋に包まれたプロコン。となりはUSBケーブルだ。USBケーブルは、プロコン側の端子はUSB Type-C、Switch側の端子はUSB Type-A仕様になっている。
プロコン本体。246gとずっしりしているが、膝の上に置いて遊べば、重さは感じない。
背面を見ると、本体がスケルトン仕様であることが分かる。
プロコンの奥の方には、USBケーブルを接続するための端子がある。端子の形状は、USB Type-C。L・R・ZL・ZRの各種ボタンも押しやすい。
レビュー評価の「耐久性」が心配な人へ
「左スティックから粉が出る」などという評価もあったり、プロコンの耐久性が心配な人もいるかもしれない。ショップによっては5年保証をつけて購入できるところもあるので、心配な人はそういうお店で買い求めるのがいいだろう。
ただ、実際に使ってみて思ったが、そこまで心配は要らないような気もする。スプラトゥーンで本格的に対人戦を楽しむような人はともかく、ゼルダやマリオをゆったり楽しむような人であれば、スティックの消耗度は小さくて済みそう。
おわりに
プロコンを導入するかどうかはかなり迷ったが、今では購入して大正解だったと感じている。やはり快適な操作感が得られるというのは、何物にも代えがたいことだ。
今後もプロコンを使い続けてみて、何か気づいたことがあれば追記していく予定だ。