サウンドハウスで買うべきお得な商品はどれか?利用歴10年超えの僕がまとめて紹介

他店の追随を許さない安さで、ミュージシャンたちの財布を助けてくれる通販サイト。それがサウンドハウスだ。僕もかれこれ10年以上利用しているが、価格の安さには昔から定評がある。長年、音楽アイテムを買うときの心強い味方になってくれている。

今回は、いちユーザーの視点から、サウンドハウスで買い物をするコツについて記事にしてみる。

3大・サウンドハウスで購入したほうがいい商品

1. ギターやベースの弦

「サウンドハウスの利用において、最も節約できるのは、何を買うときか?」

そう聞かれたら僕はこう答える。「ギターの弦を買うときだ」と。

f:id:singingreed:20190920231253j:plain

ギターやベースの弦は、他の楽器屋とサウンドハウスを比較したときに、価格差が大きい商品のひとつだ。弦は消耗品なので、何度も買うことになる。数百円程度の価格差でも、蓄積すればその差は大きい。なるべく安く手に入れるに越したことはない。

僕はポイント利用の都合で、まれに他の楽器屋で弦を買うこともあるが、その度に価格差の大きさをひしひしと感じる。たとえ3セットパックで安く売っていても、サウンドハウスの1パック分の価格には全然及ばないのだ。

※リアル店舗運営のコストを考えれば、自然なことだが。

通販で弦を買えば、購入時にゲージ(弦の太さ)や型番を間違える心配もない。仮に価格が安いことを抜きにしても、店頭で買うよりもずっと良い。我々ユーザーにとっては、サウンドハウスで弦を買うメリットは非常に大きいといえるだろう。

2. ピック

f:id:singingreed:20190920231301j:plain

ピックも安い。普通の楽器屋だとだいたい1枚あたり100円(税別)で売っているが、サウンドハウスは断然安い。3分の1くらいの価格で手に入るものもあったりする。

ピックもサウンドハウスで買うのがオススメなアイテムのひとつだ。

3. ケーブル(シールド)

f:id:singingreed:20190920231257j:plain

ケーブルも安い。普通の楽器屋で買うよりも2~3割くらい安い印象だ。ギターやベース用のシールドケーブル、マイクケーブル、何でも売っている。

また、サウンドハウスではケーブルの切り売りもしている。はんだ付けのスキルさえあれば、ケーブルとプラグを2つ手に入れれば、さらに安くケーブルを手に入れることができる。

ピックアップやジャックに使う配線材も安く手に入る。

売っていない楽器屋も多かったりするので、こういった類のパーツを探しているときには本当に助かる。

僕がサウンドハウスで買ってよかったもの

ここからは、僕が個人的に買ってよかったものを紹介する。サウンドハウス以外の店だと売っていなかったり、割高になってしまうものを中心にまとめている。

ギター/ベース弦

僕が所有しているギターの多くには、エリクサーが張られている。エリクサーはコーティング弦なので、弦のコンディションが変わりづらい。なので、宅録(+DTM)で曲を作るような人にもオススメだ。

Elixir NANOWEB Super Light

ゲージ(弦の太さ)は「09-42」。ストラトなど、ロングスケールのギターに使っている。

Elixir NANOWEB Light

ゲージは「10-46」。レスポールなど、ミディアムスケールのギターに使っている。

Elixir NANOWEB 80/20 Bronze Custom Light

アコギ用のエリクサー弦。ゲージは「11-52」。LightとCustom Lightで迷うところだが、Custom Lightくらいの太さだとリードプレイもやりやすい。

Elixir NANOWEB Light Long Scale

ベース用のエリクサー弦。ゲージは「45-100」。ベースにエリクサー弦を使うと、ギター以上に弦の交換頻度を減らせる印象だ。

ギターケーブル

Custom Audio Japan Guitar Cable (II-3M)

CAJ(Custom Audio Japan)のシールドはバランスが良く、ハイファイな音質をしている。素直な音でギターの音作りがしやすく、ギターやアンプを問わずオススメできるシールドだ。

OYAIDE QAC-222G (SS/3.0)

OYAIDE QAC-222Gは比較的新しい製品にも関わらず、愛用者が多く、品質への評価も高い。基本的な音の傾向はCAJに近い印象だが、CAJのシールドと比べてもレンジが広い出音をしている。その割に、嫌なピークの部分が出ないようになっている。FractalやKemperといった現代的なギタープロセッサーとの相性も良く、レコーディングでは重宝する。

Belden 8412 (Wired 3SS)

本来はマイクケーブルとして開発されたものだが、ギターやベースで使っている人も多い。どっしりとした太さを持ちながらもレンジが広いという、気持ちの良い出音をしている。アンプ直結で弾きたいときや、音数の少ないサウンドのときは重宝する。ベースのレコーディングにもGood。

ピック・その他

Fender 351 Shape White Medium

Fenderのピック。ティアドロップタイプで厚さがミディアムという、超定番モデル。プレイスタイルを選ばない分、人気も高い。サウンドハウスだと異様に安いのでありがたい。

Fender 346 Shape White Medium

こちらは上記のピックのトライアングル(オニギリ型)Ver。カッティング中心の人だったり、アコギを弾く人にはこのトライアングル型が合うことも多いだろう。

CAJ Cleansable mist

こちらは接点復活剤。高い評価を得ていた、CAJ Cleansableの後継品だ。個人的にはスプレータイプではない方が使いやすいと感じるのだが、相変わらずの高品質で、安心して接点を磨くのに使える。「接触不良の多くは、接点の掃除不足が原因である」ということを教えてくれる一品だ。

HERCULES GSP39WB

ギタースタンド。壁に穴を開けられる人なら、これが最強だ。ヘッドで吊り下げるタイプのギタースタンドは、

  • 省スペース
  • 地震に強い(構造上、ギターが倒れない)
  • ネックの反りにも強い

と、あらゆる点でメリットがある。

マイクケーブル/MIDIケーブル

CANARE L4E6S BLACK 1m

CANAREの超定番ケーブルの、メーター売りバージョン。マイクケーブルとして使ったり、オーディオインターフェイスとスピーカーの接続に使ったりする。

ケーブル自作のメリットは、安く作れることと、長さを自分で指定できることだ。たとえばマイクプリ等のハード機材と、オーディオインターフェイスを接続するときには、自分で短いケーブルを作れれば便利だ。

ケーブルを自作するときは、コネクターを買って、自分ではんだ付けして使う必要がある。合わせて買うコネクタの例としては、次のようなものが挙げられる。

  • 普通のマイクケーブル(XLR端子のラインケーブル)を作るとき:「NC3MXX-B」(オス)と、「NC3FXX-B」(メス)を1つずつ買う。
  • TRSフォン端子のラインケーブルを作るとき:「CLASSIC PRO P12S」を2つ買う。
    ※高品質なコネクターにしたいときは、代わりに「Switchcraft 297」を2つ買う。

ハンダは「Montreux Kester 44」あたりのKesterハンダを使えば問題ない。

余談だが、コンサートの現場ではほとんどCANAREのケーブルが使われており、CANAREはPA業界の実質的なスタンダードとなっている。レコーディングの現場ではもっと高品質なケーブルが使われることも多いが、個人的にはラインケーブルとして使う分には問題ないクオリティだと感じる。

CANARE EC05B(XX) BLACK 5m

CANAREの既製品のマイクケーブルだ。ケーブルの中身は上記商品と全く同じで、L-4E6Sのケーブルに、ノイトリックのコネクターを組み合わせたものとなっている。はんだ付けができない人や時間がもったいない人は、素直に既製品を買うのも賢い選択だ。

※自作ケーブルと既製品ケーブルの価格差を調べてみるのも面白い。

CLASSIC PRO MID030

こちらはMIDIケーブル。据え置きで10年くらい使っているが、なんの不具合も出ておらず、問題なく使えている。CLASSIC PRO製品は低コストなイメージがあるが、僕の用途では問題ないようだ。

レコーディング機材

STEDMAN PROSCREEN101

今どきレコーディング機材は色々なお店で売っている。だけど、他の店ではなくサウンドハウスで買うことをオススメしたいのが、このSTEDMAN PROSCREEN101だ。※直輸入品なので、他の楽器屋よりも安く手に入れることができる。

ポップガードは、コンデンサーマイクの前を覆う形で、ボーカリストの吹かれ(息のノイズ)を防ぐためのアイテム。STEDMAN製のポップガードはプロのレコーディング現場でも普通に使われていて、品質の高さは折り紙付きだ。

金属製のポップガードは消耗品ではないし、特別なメンテも不要(水で洗うだけ)なので耐用年数は長いはず。おまけにそれほど高価なアイテムでもない。ならば始めからこれを買ってしまって、ずっと使い続けるのがいい(僕は昔安いのを使っていたが、グースネックがフニャフニャで使いづらかったし、今思えば回り道だったと思う)。

※この製品、昔はもっと高かったと記憶しているが、いつの間にか安くなっていた。いい時代になったなと思う。

おわりに

Amazonや楽天の躍進も目立つ中、サウンドハウスは相変わらず音楽関係の商品を低価格で提供し続けてくれている。おまけに、最近はサービス内容もパワーアップしてきている。

こういった部分は、かなり強力なメリットといえるのではないだろうか。

僕は色々な店で音楽機材の価格比較をすることも多いが、サウンドハウスは、取り扱っている商品ならばどんなものでも安く売っているのがすごい。今後とも、サウンドハウスを利用して賢い消費者を目指したいところだ。